一昨昨日の十五夜に思い出した、高校生の時に国語の授業で聞いた話。

『‘たちまち’のうちに』という言い方は、月の呼び方からきてると。
月の出の時間は少しずつ遅くなる。満月(十五夜)を過ぎてすぐの頃は、月が出るまで‘立って待てる’。
そして、日数がたつにつれ‘居て待つ’。さらに月が出るまで‘寝て待つ’。

そこで簡単に調べてみると、
十五夜(じゅうごや)・・・満月
十六夜(いざよい)
◇十七日の月・・・立ち待ち月
◇十八日の月・・・居待ち月
◇十九日の月・・・臥し待ちの月、寝待ち月
だそうです。

そしてこれまた聞いた話。
女性が月を見ると、悲しくなる。清小納言は、月を見て涙を流したとか。



なんだか、何時もに増してカフェから離れた話題でした。